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空缶検収写真とは?安心して任せられる業者のポイント
2024.09.18
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熊本市の屋根塗装・外壁塗装専門店
HOMIES株式会社藤本塗装(プロタイムズ熊本西店)です🍄
屋根塗装や外壁塗装では、3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)を行うのは必須です。
ですが、ただ3回塗りを行なえばいいという事ではありません。塗料によって1㎡あたりの塗布量というのが決まっています。
塗布面積に使用缶数とは?
お手元の見積書には
使用する塗料のメーカーや種類・グレード・使用缶数
がしっかり記載されていますか?上記が明確にされていない見積書には注意が必要です。
お見積書で見落としがちなのが使用缶数です。
上記でもお伝えしましたように、塗料ごとに 1㎡あたりの既定の塗布量が決まっています。
赤色の枠(超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR)は、0.30~0.40㎏/㎡と定められています。上記の通り、定められている塗布量には幅があります。
塗布量に幅がある理由は大きく二つです。1つめは、外壁材によって塗装する面積が違うからです。凹凸のある外壁材とない外壁材だと、塗布面積が微妙に違うからです。
また、外壁の劣化が進行している場合は外壁が塗料を吸い込んでしまう事があります。吸い込みが止まるまで塗料を塗り重ねることが必要になり、より多くの塗料を使用する事がありますので、塗布量に幅がある理由となります。
塗布量の計算方法(㎏/㎡)
塗装面積(㎡)×塗料メーカーが定める規定の塗布量(㎏/㎡)=必要な塗布量(㎏)
ホーミーズでは、塗料メーカーが定めている中間塗布量で計算を行います。
例えば、アステックペイントの超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRを使用する際には、0.30~0.40㎏/㎡ですので中間塗布量 0.34㎏/㎡で計算をしています。実際に100㎡で計算をしてみます。
0.34㎏[塗布量]×100㎡[塗布面積]=34㎏
100㎡を塗装するのに、34㎏の塗料が必要という事が分かります。
「A液15㎏+B液1㎏」はセットで塗装を行いますので、合わせると16㎏になります。
34㎏÷16㎏=2.125(缶)
使用塗布缶数は、およそ2.1缶必要という事が分かります。
お住まいの図面からCADシステムを用いて、窓や玄関ドアなど塗装しない面積を割り出し、平米数からの面塗装しない面積を差し引き塗布面積を算出してます。
そのためホーミーズでは、必ずお客様に図面の有無を確認させていただきます。
実際に工事が開始されると
「見積書に記載されている材料を規定量使用した」
という証拠になりますので、屋根塗装・外壁塗装の工事では
材料搬入・空缶検収は必ず撮影する項目
になります。
優良施工店だと事前に説明があると思いますが、何も言われない場合は、工事が始まる前に確認しておくと安心ですね!
材料搬入写真と空缶検収写真
既定の量をしっかり塗りますよ!と写真に残すのが、材料搬入です。
使用する塗料名はもちろん、色や艶までもきちんと写真に納めます。
また、下塗りに使うのか上塗りに使うのかまで記載があると職人さんも、塗料のことをきちんと分かっているのが分かります。
上記の写真は、ホーミーズで塗装を行われた施主様のお住まいで撮影したお写真です。実際の現場(ご自宅)撮られた写真だと安心感がありますね!
塗装が終わると搬入した既定の量をしっかり塗りましたよ!と写真に残すのが、空缶検収 と考えるととても分かりやすいですね。
こちらが、空缶検収写真になります。
搬入同様、塗料の名前や色・艶がしっかり写されていますので、搬入写真と同じ塗料であることが分かります。
会社よって、使用した缶を潰した写真を掲載されえるところもありますが、ホーミーズでは潰す前に撮影しております。
例えば
仕様書に3.5缶使用と書いてある場合は、
4缶搬入しますが、3.5缶しか使用しませんので、在庫がある場合を除き、写真のように塗料が残っている状態になります。
搬入した塗料を全て使い切る事が正しいのではなく、仕様書に書いてある規定量を塗布する事がとても大切になります。
上記でもお伝えしましたが、ホーミーズでは在庫がある場合には0.〇缶は、在庫がある場合は在庫を使用していますので写真のように、3.5缶しか使用しなかった場合、空缶検収では塗料が残らない事もあります。弊社に在庫が無い場合も、仕様書通りの缶数分しか料金は発生しませんので、ご安心ください😊
まとめ
今回は、ホーミーズでもお問い合わせをいただく材料検収写真についてまとめてみました。
材料検収写真は、塗布量トラブルを防ぐために撮影しますが、塗装を行う面積によって塗布量も変わります。外壁塗装の品質を担保するためには、塗布量の算出が必ず必要となります。
塗料メーカーにより製品ごとに明確に定められている塗布量を基に、使用塗布量が算出されます。
算出された塗布量こそが、お住まいの塗り替えに必要な塗布量です。品質を担保するためには、塗布回数より、塗布量がとても大切になります。
算出された塗布量を使用したと証明する根拠が、材料搬入・材料検収写真となります。
外壁塗装は、大きな費用がかかる工事だからこそ安心して任せられる業者を選びたいですよね。
そのためにも、お住まいの図面からCADシステムを使い塗布面積を割り出し、塗料メーカーが塗料ごとに定めている塗布量を守り、材料搬入と空缶検収は撮影し写真に残すという事が、とても大切になります。
塗装工事を依頼する際は、「空缶検収写真をお願いします!」と伝えてみてください。信頼できる業者であれば、快く対応してくれるでしょう!
熊本市の屋根・外壁塗装は
ホーミーズ株式会社藤本塗装
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