スタッフブログ

外壁塗装で失敗しない色選び

2024.02.08

スタッフブログ

お住まいを理想の色に！！

熊本市の屋根・外壁塗装専門店
HOMIES　株式会社藤本塗装
（プロタイムズ熊本西店）

営業部　部長　藤本です。
はじめまして！営業部長の藤本です。
塗装工事の醍醐味、色選び！
皆さん色選びは絶対失敗したくないですよね！！

今は塗料の性能が格段とよくなっておりますので、次の塗り替えまで15～20年くらいは同じ色での生活となります。一度塗り替えると簡単には色は変えられませんね！

ですので、塗装工事の色選びは非常に重要な作業になります！！

よくお客様からこんなお声を頂きます。

「ガラッと色を変えたいけどイメージが沸かない…」「ウチはツートンは無理ですよね⁈」

などなど、色に関する多くのお問い合わせを頂きます。でも、安心してください！！可能な範囲ではございますが、ホーミーズでは様々なご要望をこれまで実現して参りました！！

では、実際どのように色を決めていくのか事例を交えながらご紹介したいと思います。

色選びの方法

1.色見本帳による色の選定
2.塗り板による色の選定
3.カラーシミュレーションによる色の選定
4.パース図による色の選定

主にこの4つのツールを活用して色は選ばれます。

では1つずつ特徴を説明していきます。

1.色見本による色の選定

各メーカー各塗料ごとにこのようないろのカタログがあります。このカタログを用いて色を選んでいく方法です。実際の色でそれも全色をコンパクトに確認できるのが特徴ですが、一方で、ひとつひとつがかなり小さい為、これだけでは実際に家全体を塗った際のイメージが出来ないというデメリットがあります。さらに※面積効果により実際に塗った際、色が違った見え方をする場合もあります。

※面積効果：人の目は錯覚をおこします。同じ色であっても、面積が異なると色の見え方が変わります。明るい色は、面積が大きくなると、より明るく、鮮やかに見えます。対して暗い色は面積が大きくなると、より暗く、濃く見えます。

このように、色見本帳のみで色を選ぶと、実際塗った際にイメージとの大きなギャップが生じやすいのでおススメはできません。ただ、未だにこのツールのみで色を決めている業者は多数あるのが現状です。

2.塗り板による色の選定

塗り板というのは、先ほどの見本帳の1つ1つの色を拡大したものになります。先ほどの見本帳に比べ格段に面積効果によるイメージのギャップは解消されます。しかしこれでもなかなか全体像のイメージが沸かないというのが本音のところです。

ですので、上記の2つのツールのみでの色選びは後々後悔してしまう恐れがありますのでおススメできません。

3.カラーシミュレーションによる色の選定

カラーシミュレーションによる色選びになるとかなり全体像がイメージできるのがわかりますね！シミュレーションにもいくつか種類があります。お家の構造に似たイメージ図に色を当てはめていくタイプのものや、実際のお家の写真を元にシミュレーショを行えるものと様々です。
やはり実際のお写真からシミュレーションできた方が理想を具現化しやすくなります。

ただ、全体像のイメージはすごくつくのですが、淡彩色系の微妙な色の違いなどは先ほどの塗り板と併用しながら決めていくことをおススメします。
なぜなら、私たちは機会の光を通して画像をみている為、実際の色と若干誤差が生じているからです。

4.パース図による色の選定

パース図による色選びはお家の図面を元に気になる色を当てはめていく方法です。全方位から仕上がりのイメージを確認できるのが最大の特徴です。また、お家の前に大きな植栽がある場合等は写真によるシミュレーションが困難又はわかりづらい場合があります。しかしパース図は植栽なども自由にコントロールできますので、お家の周りの障害物に影響されることなくシミュレーショが可能です。

まとめ

色を決める手段はいろいろありますが、どのような方法で色を決めていくかが塗装工事の成功に繋がる非常に重要なカギを握っています。
皆さんも業者さんに塗装工事をご依頼される際は、どのような方法で色選びをされているか確かめましょう！塗装工事の成功にぐっと近づくと思います！！

また、ホーミーズでは上記のすべてのツールを活用して色のお打合せを実施しております。
色見本帳を使い気になる色をシミュレーションとパース図に落とし込み、最終的に塗り板を使い実際の色の最終調整を行っております。
お客様がご納得いかれるまでとことんお付き合い致しますので、これまで施工させて頂いた皆様に大変ご評価いただいており、私自身も自信をもってこのサービスをご提供させて頂いております。

色でお悩みの方や、これから塗装をご検討されている方は是非お気軽にお問合せください！！