スタッフブログ

熊本市の屋根塗装・外壁塗装専門店
HOMIES株式会社藤本塗装(プロタイムズ熊本西店)です🐰

外壁塗装を依頼するときに、見積もりを取得することは非常に重要です。
しかし、見積もり書には専門用語や詳細な項目が多く含まれており、初めての方にとっては理解しづらい部分もあります。
このブログでは、外壁塗装の見積もり書の見かたを詳しく解説し、適正な価格や信頼できる業者を見分けるポイントをご紹介しています。

見積もり書は大きく下の4つのような項目に分かれています。
それぞれの項目が何を意味しているのかを理解することで、見積もりの内容を正しく把握することができます。

見積もり表紙

見積もり表紙には、以下の情報が記載されています。

  1. 業者名および担当者名
  2. 見積もり書の作成日
  3. 工事の内容や概要

この部分ではまず、業者の基本情報を確認し、信頼性をチェックしましょう。
ネットで検索し、その業者のホームページがあり、口コミが高い等の情報があると安心ですね!

工事項目

工事項目には、実際に行う作業内容が細かく記載されています。
例えば、窯業系サイディング外壁の塗装工事を行う際には

・仮設足場
・高圧洗浄
・下塗り塗料名・材料費
・上塗り塗料名・材料費
・シーリング工事(増打・打替)
・施工費

などが細かく明記されていることが望ましいです。
外壁材によって施工内容が変わりますので、しっかり明記されているか注意が必要です。
上の例でいいますと、窯業系サイディングには、目地がありますのでシーリング工事を打ち増しするのか、打ち替えするのか等しっかりと記載がある見積り書の方がいいといえます。
また、工事項目を確認した後大切になるのが、数量と単価です。

数量と単価と材料名

工事項目ごとに、数量と単価が記載されています。
例えば、足場の設置であれば、「足場設置:100㎡ × 単価600円」などと記載されます。数量と単価を掛け合わせた金額が、その項目の費用となります。

数量と単価の記載箇所には、使用塗料の数量・単価が記載されていることを、確認しましょう。
外壁塗装工事では、3回塗りが鉄則です。ただし、下塗り・中塗り・上塗り(3回塗り)を行うからといって、安心はできません。
1㎡の塗布量は決まっています。塗料によって塗布量は変わりますので、パンフレットに記載されている、塗布量をしっかり塗布する事がとても大切になります。
お見積り書にも使用量(使用缶数)がしっかり明記されていることを確認しましょう。

また、材料名をきちんと明記せず「水性シリコン」や「溶剤フッ素」「フッ素系溶剤」など書いてあるお見積りには注意が必要です。
塗料メーカーによって耐用年数や、特徴に違いがあります。お見積り書には、塗料メーカー・塗料名が必ず記載されている業者を選びましょう。

合計金額

各項目の費用を合計した金額が記載されています。合計金額には、以下の項目が含まれます。

  • 仮設工事(数量・単価)
  • 材料費(数量・単価
  • 施工費(数量・単価)
  • その他 諸費用

どの項目に置いても、数量と単価が明記されていると安心です。
消費税が別途記載されている場合もあるため、総額を確認する際には注意が必要です。

見積もり書を正しく理解し、適正な価格や信頼できる業者を見分けるためのポイントを以下に解説します。

詳細な内訳を確認する

見積もり書には、材料費や施工費、足場代などの詳細な内訳が記載されていることが重要です。
内訳が曖昧な場合や、大まかな金額だけが記載されている場合は、追加費用が発生し高額になる可能性があるため注意が必要です。

複数の業者から見積もりを取る

一つの業者だけでなく、複数の業者から見積もりを取得することで、価格の比較ができます。
同じ工事項目でも業者によって価格が異なることがあるため、複数の見積もりを比較してお住まいの適正な価格帯を把握しましょう。

使用する塗料の種類とグレードを確認する

見積もり書には、使用する塗料の種類やグレードが記載されていることが望ましいです。塗料の品質や耐久性(耐久年数)によって価格が異なるため、使用する塗料がどのようなものかを確認しましょう。
また、使用する塗料によって使用缶数(量)もかわるため、使用缶数まで記載があると信頼性が高いといえます。

工事期間と保証内容を確認する

工事期間が明確に記載されているか、また工事後の保証内容についても確認しましょう。
保証期間が長い場合や、保証内容が充実している場合は、信頼性が高い業者と判断できます。

以下のチェックリストを活用して、見積もり書を確認しましょう。

業者の基本情報

□ 業者名、担当者名、連絡先
□ 見積もりの作成日

工事項目

□ 仮設足場:数量×単価
□ 高圧洗浄:数量×単価
□ 材料費(下塗り材料・上塗り材料):数量×単価・・・材料費には塗料の名称まで記載があるもの
□ 施工費(工賃):数量×単価

数量と単価

□ 各項目の数量と単価の明記
□ 各項目の合計金額の算出

合計金額

□ 各項目の合計金額の確認
□ 消費税の記載

使用する塗料

□ 塗料の種類とグレードの記載
□ 使用缶数の記載
□ 塗料のメーカーや型番の明記

工事期間と保証内容

□ 工事の開始日と終了日の明記
□ 工事後の保証期間と保証内容の記載

見積もりを比較する際には、価格だけでなく、内容の充実度や業者の対応、信頼性を総合的に判断することが重要です。以下のポイントを参考に、信頼できる業者を選びましょう。

価格の比較

複数の見積もりを比較し、価格の差異を確認します。
塗膜が劣化している場合には下地処理、クラックが発生している場合にはクラック処理が必要になります。
安価だからといって必ずしも良い選択とは限りません。安価な見積もりには、使用する材料や塗り方、工事工程の抜けなど、品質が低い場合があるため注意が必要です。
価格だけではなく、施工内容や使用塗料の耐久年数・保証内容などもチェックしておくと比較しやすいですね。

業者の対応

見積もりを依頼する際の業者の対応や説明の丁寧さも重要な判断材料です。
親身になって相談に乗ってくれる業者や、詳細な説明を行ってくれる業者は信頼性が高いと言えます。
工事後もアフターフォローを実施している会社だとより安心して工事を任せれますね。

実績と評判

業者の過去の施工実績や評判(口コミ)を確認することも大切です。
インターネットで検索をすると、その会社への口コミや評判が分かります。ホームページには、実際に施工した現場が多く掲載されていると安心ですね。
また、一級建築塗装技能士・外装劣化診断士をはじめ様々な有資格者が在籍していると安心できる施工会社だといえます。

外壁塗装の見積もり書は、専門的な用語や細かい項目が多く含まれているため、初めての方には難しく感じるかもしれません。しかし、見積もり書を正しく理解することで、信頼できる業者を選び、適正な価格で満足のいく施工を依頼することができます。

見積もりの際には、各項目の詳細な内訳、塗料の品質、工事内容の明確さをしっかりと確認することが重要です。また、複数の業者から見積もりを取得して比較することで、より良い選択が可能になります。

最終的には、価格だけではなく、業者の対応や実績、評判も含めた総合的な判断が、成功する外壁塗装のカギとなります。お住まいのメンテナンスは大切な投資ですので、しっかりとした準備と適切な業者選びを行い、長く安心できる外壁を保ちましょう。

ホーミーズでは、セカンドオピニオンとしてもご相談を受け付けていますので、外壁塗装工事・屋根塗装工事でお悩みの方は是非ご活用いただけたらと思います😊


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