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台風到来前に!戸建て住宅の屋根や外壁のチェックポイント☑
2024.08.26
お役立ちコラム
熊本市の屋根塗装・外壁塗装専門店ホーミーズ株式会社藤本塗装(プロタイムズ熊本西店)です(^-^)
台風シーズンが近づいてくると、毎年心配になるのが住宅への被害です。特に、戸建て住宅は台風の影響を直接受けやすいため、事前にしっかりとした対策を講じることが重要です。
本記事では、台風シーズン到来前に確認しておくべき屋根や外壁のポイント、さらに庭や周囲の設備について詳しく解説します。これらの点を事前にチェックしておくことで、大切な家族やお住まいを守ることができます。
屋根の確認ポイント
まず初めに確認したいのが、屋根の状態です。屋根は最も風雨に晒されやすく、台風による被害を受けやすい部分です。
☑瓦や屋根材の破損確認
瓦やスレートなどの屋根材が割れていたり、ずれていたりしないかを確認しましょう。瓦がずれていると、隙間から雨水が侵入し、内部に水漏れが発生する可能性があります。また、スレートや金属屋根材が浮いている場合も、強風で飛ばされるリスクがあるため、早急に修理が必要です。
☑棟板金の状態チェック
屋根の頂部に取り付けられている棟板金が、しっかりと固定されているかを確認します。棟板金が緩んでいると、強風で外れてしまい、雨漏りの原因となることがあります。特に、棟板金を固定している釘が浮いている場合は、再度打ち直すか、コーキング材で補強することをおすすめします。
☑雨樋の詰まりと破損
雨樋が詰まっていると、雨水が溢れ出し、建物の外壁や基礎部分にダメージを与えることがあります。雨樋に落ち葉やゴミが詰まっていないかを確認し、必要なら掃除を行いましょう。また、雨樋自体が破損していないかもチェックし、破損箇所があれば修理を依頼してください。
外壁の確認ポイント
次に、外壁の状態を確認しましょう。外壁は家全体を守る役割を果たしており、ここにダメージがあると雨風が直接家の内部に影響を及ぼす可能性があります。
☑ひび割れのチェック
外壁にひび割れがないかを丁寧にチェックします。ひび割れがあると、そこから雨水が浸入し、内部の構造材を腐食させたり、シロアリの被害を招いたりすることがあります。ひび割れが見つかった場合は、早めに補修を行うことで、さらなる被害を防ぐことができます。
☑塗装の劣化確認
塗装が剥がれていたり、変色していたりする箇所がないかを確認しましょう。塗装が劣化している場合、外壁材が直接風雨にさらされることになり、建物自体の耐久性が低下する可能性があります。塗装の劣化が目立つ場合は、再塗装を検討することが重要です。
☑シーリング材の劣化確認
外壁の継ぎ目や窓枠に使用されているシーリング材(コーキング)が劣化していないかを確認します。シーリング材がひび割れたり、硬化している場合、そこから雨水が浸入しやすくなります。劣化が見られる場合は、早めにシーリングの打ち直しを行うことをおすすめします。
窓やドアの確認ポイント
窓やドアも、台風による被害を防ぐためにしっかりと確認しておきたいポイントです。
☑サッシの状態確認
窓やドアのサッシがしっかりと閉まるか、隙間がないかを確認します。隙間があると、強風で雨水が入り込んでしまう可能性があります。特に、古い窓の場合、隙間が発生しやすいので、必要に応じて防水テープなどで補強することを検討しましょう。
☑網戸やシャッターの点検
網戸がしっかりと固定されているか、シャッターが正常に作動するかを確認します。台風の強風で網戸やシャッターが外れてしまうと、窓ガラスが直接風圧を受けて割れてしまうリスクがあります。不具合が見つかった場合は、早急に修理を行ってください。
お家周りの確認ポイント
家の周りにある設備や物品も、台風による被害を防ぐためにチェックしておくべきです。
☑庭やベランダの片付け
庭やベランダに置いてある飛びやすい物、例えば植木鉢やガーデンチェア、工具、装飾品などは、台風が来る前に屋内に移動するか、しっかりと固定しておきましょう。これらの物が飛ばされると、窓ガラスを割ったり、隣家に被害を与える可能性があります。
☑エアコンの室外機の固定
エアコンの室外機がしっかりと固定されているかを確認します。室外機が台風の強風で倒れたり、移動したりすると、エアコンが故障する原因となるだけでなく、他の設備にもダメージを与える可能性があります。室外機の固定が不十分な場合は、専用の固定具を使って補強することをおすすめします。
☑排水溝や排水管の詰まり確認
排水溝や排水管が詰まっていないかをチェックし、詰まりがある場合は掃除を行いましょう。詰まりがあると、豪雨時に排水がスムーズに行われず、敷地内に水が溜まり、浸水のリスクが高まります。また、排水設備が正常に機能するよう、定期的にメンテナンスを行うことも大切です。
☑木の枝の剪定
家の周囲にある木の枝が屋根や電線に触れていないかを確認し、必要に応じて剪定しておきます。台風の強風で枝が折れると、屋根や外壁、電線にダメージを与える可能性があります。また、倒木のリスクがある木がある場合は、事前に専門業者に相談し、安全対策を講じることをおすすめします。
まとめ
台風前に戸建て住宅の周囲をしっかりと確認し、必要な対策を講じることは、お住まいを守るために非常に重要です。屋根や外壁、窓やドア、さらには庭や排水設備まで、しっかりとチェックを行い、問題が見つかった場合は早めに対処しましょう。
そうすることで台風による被害を最小限に抑え、大切な家族とお住まいを守ることができます。お住まいの地域で台風が多発する場合は、定期的な点検を行い、安心して台風シーズンを迎えられるよう備えてください。
このような確認を行うことで、台風シーズンに備えて万全の体制を整えることができます。必要に応じて、専門の業者に点検や修理を依頼することも検討し、より確実な対策を講じておきましょう。
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