スタッフブログ

熊本市の屋根・外壁塗装専門店
HOMIES株式会社藤本塗装
(プロタイムズ熊本西店)です🐰

外壁の塗装は、お住まいの外観を保つだけでなく、建物の寿命を延ばし、価値を維持するためにも非常に重要になります。
正しいメンテナンスを行うためにも、費用の内訳や見積もりのポイントをしっかり理解することがポイントとなります。
このブログでは、外壁塗装にかかるお金について詳しく解説し、費用の内訳、見積もりの見かた、費用を抑えるためのコツなどをご紹介します。

外壁塗装の費用の内訳

材料費には塗料やシーリング材、下地処理材などが含まれます。塗料の種類や品質によって価格が異なり、高品質な塗料ほど耐久性が高く、長期間メンテナンスフリーとなるため、結果的にコストパフォーマンスが良い場合があります。代表的な塗料の種類とその特徴は以下の通りです。

アクリル塗料:安価で初心者にも扱いやすい塗料ですが、耐久性が低く、数年ごとに塗り替えが必要です。

ウレタン塗料:アクリル塗料よりも耐久性が高く、コストも中程度です。適度な柔軟性を持ち、ひび割れしにくいという特徴があります。

シリコン塗料:耐久性とコストのバランスが良く、一般的に使用されています。防汚性や防カビ性にも優れており、メンテナンスの手間が少ないです。

フッ素塗料::シリコン塗料に比べると高価ですが、非常に高い耐久性がありますので、長期間美観が長持ちします。メンテナンスの頻度を抑えたい場合に適しています。

塗装作業を行う職人の人件費です。地域や業者によって異なりますが、一般的に高い技術を持つ職人ほど人件費が高くなります。作業の規模や難易度、工期によっても変動します。
例えば、建物の形状が複雑な場合や、高層建築の場合は人件費が高くなる傾向があります。

外壁塗装を行う際には、安全に作業を進めるために足場を組む必要があります。
労働安全衛生規則第518条では「2m以上の高所において作業を行う場合、足場を設ける必要がある」と法律で定められています。

足場代は建物の高さや形状、設置場所によって異なります。一般的に足場の設置と撤去には数日かかり、その分の費用が発生します。足場の種類や設置方法によっても価格が変動し、高所作業や特殊な足場が必要な場合はコストが増加します。

その他の費用には、下地処理や養生、運搬費、廃材処理費用などが含まれます。特に下地処理は塗装の仕上がりや耐久性に大きく影響するため、しっかりとした処理が必要です。
また、養生作業では塗料が他の部分に付着しないように保護するための資材が必要となり、これも費用に含まれます。

見積もりのポイント

一つの業者だけでなく、複数の業者から見積もりを取ることで、適正な価格を把握することができます。また、各業者の対応や提案内容を比較することで、信頼できる業者を選ぶための参考になります。同じ作業内容でも業者によって価格が大きく異なることがあるため、必ず複数の見積もりを取得しましょう。

見積もり内容には、材料費や施工費、足場代などが詳細に記載されているか確認しましょう。また、追加費用が発生する可能性がある項目についても事前に確認しておくことが重要です。
例えば、下地の状態によっては追加の修繕作業が必要になる場合があります。このような予想外の費用が発生する可能性についても確認しておきましょう。

塗装工事には保証が付く場合があります。保証期間や保証内容を確認し、万が一のトラブルに備えることが大切です。
保証期間が長いほど信頼性が高いと判断できますが、保証内容が不明瞭な場合は注意が必要です。具体的にどのようなトラブルが保証対象となるのかを確認し、納得した上で契約を結ぶようにしましょう。

費用を抑えるためのコツ

定期的なメンテナンスを行うことで、大規模な修繕が必要になる前に対処することができます。これにより、トータルで掛かるコストを抑えることができます。
例えば、ひび割れや塗膜の剥がれは放置するほど範囲が広がる恐れがありますので、早期に発見して修繕することで、全面的な塗装が必要になる前に対応できます。

一部の下地処理や簡単な塗装作業は自分で行うことも可能です。ただし、専門知識や技術が必要な部分はプロに任せるようにしましょう。DIYで対応する際には、適切な道具や材料を用意し、安全に作業を進めることが重要です。特に高所作業や足場を使った作業は危険を伴うため、慎重に判断してください。

自治体によっては、外壁塗装に対する補助金や助成金を提供している場合があります。地域の制度を調べ、利用できるものは積極的に活用しましょう。例えば、エコリフォームや省エネルギー対策の一環として補助金が出る場合があります。これにより、初期費用を抑えながらも質の高い工事を実現することが可能です。 ですが、熊本市には市からの補助金や助成金はありませんので、ホーミーズでは独自の補助金制度を実施しております。
ホーミーズの補助金についてはこちら

具体的な費用の例

具体的な費用例を以下に示します。ただし、これは一般的な例であり、実際の費用は個別の条件によって大きく異なることがあります。
30坪の一戸建て住宅の外壁のみの場合

アクリル塗料:約20万円〜60万円
ウレタン塗料: 約30万円〜70万円
シリコン塗料:約40万円〜100万円
フッ素 塗料:約50万円〜130万円

これらの費用には、材料費、人件費、足場代、その他の諸費用が含まれています。また、特別な修繕や追加作業が必要な場合は、別途費用が発生することがあります。

外壁塗装は大きな投資ですが、適切な計画と準備を行うことで、その費用を抑えつつ高品質な仕上がりを実現することができます。
見積もりは複数の業者に見積もりを依頼し、比較し、詳細な内容を確認することが重要です。
また、定期的なメンテナンスやDIY、補助金の活用など、コスト削減の工夫も積極的に取り入れていきましょう。

最後に、信頼できる業者を選ぶことが塗装工事成功の鍵となります。
評判や実績を確認し、自分のニーズに合った業者とパートナーシップを築くことで、満足のいく外壁塗装を実現してください。外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、住まいの価値を守るための重要な投資です。しっかりとした計画と予算管理で、理想の外壁を手に入れましょう。


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