スタッフブログ

こんにちは。

熊本市の屋根塗装・外壁塗装専門店ホーミーズ株式会社(プロタイムズ熊本西店)です(*^^*)

今回のテーマはずばり!!!

シリコン塗料VSフッ素塗料です!

外壁塗装のお見積りをとったら必ず耳にするこのワード、単純に「塗料の名前」ではありません。知っているつもりだけど、深く理解しづらい・・・今回は徹底的に解説いたします(^^)

1. はじめに:外壁塗装の選び方で後悔しないために

「家の外壁を塗り替えたいけど、シリコン塗料とフッ素塗料のどっちがいいの?」――こんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?外壁塗装は一度行うと10年、20年とその影響を受けるため、適切な塗料を選ぶことがとても重要です。

シリコン塗料はコストパフォーマンスの良さが魅力で、多くの住宅で採用されています。一方でフッ素塗料は耐久性が非常に高く、長期間のメンテナンスフリーを実現します。

どちらを選ぶべきか迷っている方のために、それぞれの特徴、違い、そしておすすめ塗料を詳しく解説します!

2. シリコン塗料とは?

シリコン塗料の基本情報

シリコン塗料は、住宅塗装において非常によく使われる塗料の一種で、その名の通り「シリコン樹脂」を主成分とした塗料です。使用されている一般住宅やアパート、店舗などの幅広い建物で採用されており、現在の外壁塗装市場では主流となっています。

メリット①:コストパフォーマンスが良い

シリコン塗料の最大のメリットは、価格と性能のバランスが良いことです。価格はフッ素塗料よりも安価でありながら、約10~19年の耐用年数が期待できます。再塗装の時期まで比較的長いため、多くの一般家庭で選ばれています。

メリット②:汚れにくい性質

シリコン塗料は撥水性が高く、雨によって表面の汚れが自然に洗い流される「セルフクリーニング効果」があります。そのため、外壁が汚れにくく、美観を比較的長く保つことができます。

デメリット①:フッ素塗料に比べて耐久年数が短い

シリコン塗料の耐久年数は約10~19年と比較的長めですが、フッ素塗料の15~26年には及びません。そのため、長期的に考えると再塗装の頻度が高くなる可能性があります。

デメリット②:厳しい環境では劣化が早い

紫外線や湿気、塩害など過酷な環境下では、シリコン塗料が想定している耐用年数よりも早く劣化することがあります。

【シリコン】おすすめ塗料

・超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR

期待耐用年数16~19年                            
性能”超“低汚染性・防カビ性・防藻性・遮熱性
特徴・一般的なシリコン塗料と比較して、劣化に強い「無機成分」を豊富に配合。
樹脂同士が強固に結びつき、緻密で強靭な塗膜を形成するため、紫外線に対して
優れた対候性を発揮。
・ラジカルを補捉する「HALS(光安定剤)」を配合。ラジカル制御型白色塗料の補完
として、ラジカルによる塗膜劣化を抑制する。
・美しさが長く続くため汚れによる熱の蓄積を抑制。

・プラチナシリコンREVO2000-IR

期待耐用年数14~17年
性能低汚染性・防カビ性・防藻性・遮熱性
特徴・一般的なシリコン塗料に比べ、紫外線等の劣化要因に強いシリコン成分(シロキ
サン結合)が3倍配合。
・塗膜表面に汚れが付きにくい特殊構造のシリコン樹脂を採用。
・ラジカルを補捉する「HALS(光安定剤)」を配合。ラジカル制御型白色塗料の補完
として、ラジカルによる塗膜劣化を抑制する。

熊本で取り扱える店舗は4社だけ!

上記塗料は塗料メーカーアステックペイントの厳しい審査をクリアした施工店のみが取扱いできる塗料となっております。ホーミーズは取扱店ですので塗料のご相談のみでもお気軽にどうぞ。

3. フッ素塗料とは?

フッ素塗料の基本情報

フッ素塗料は、フッ素樹脂を主成分とする高耐久な塗料です。住宅はもちろんのこと、高速道路や橋梁、ビルなどの大型建築物でも使用されているほど信頼性の高い塗料です。最近では住宅にも徐々に普及してきています。

メリット①:圧倒的な耐久性(15~26年)

フッ素塗料の最大の特徴は、約15~26年と長い耐久年数を誇ることです。紫外線や雨風への耐性が強く、長期間にわたって美しい外観を保つことができます。

メリット②:高い防汚性能

フッ素塗料の表面は非常に滑らかで、汚れが付着しにくい特性があります。また、雨が降ると表面の汚れが自然に洗い流されるため(セルフクリーニング)、メンテナンスの手間が大幅に減ります。

メリット③:紫外線や塩害に強い

フッ素塗料は紫外線による劣化が少なく、また、海沿いなど塩害の影響を受けやすい地域でも高い耐久性を発揮します。そのため、沿岸部や日差しの強い地域に住んでいる方には特におすすめです。

デメリット①:初期費用が高い

フッ素塗料はシリコン塗料よりも価格が高く、施工費用も割高になります。30坪の一戸建ての場合、施工費用は120万円~180万円が相場です。ただし、長期的なメンテナンス費用を考えると、結果的にコストパフォーマンスが良くなることもあります。

デメリット②:施工には高い技術が必要

フッ素塗料は高性能である反面、施工の際に適切な塗り方が求められます。技術が未熟な業者が施工すると、その性能を十分に発揮できないこともあるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

【フッ素】おすすめ塗料

・超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR

期待耐用年数21~26年
性能”超”低汚染性・防カビ性・防藻性・遮熱性
特徴・紫外線に強い「フッ素樹脂」+「無機成分配合」により耐候性向上
・規則的な交互結合のため結合力が強く紫外線による劣化を抑える
「完全交互結合型フッ素樹脂」を採用。さらに、劣化に強い特殊強化剤(無機成分)
をフッ素結合に固着させることで、さらなる高耐候性を実現。
・ラジカルを補捉する「HALS(光安定剤)」を配合。ラジカル制御型白色塗料の補完
として、ラジカルによる塗膜劣化を抑制する。

・プラチナフッ素REVO2000-IR

期待耐用年数17~21年
性能低汚染性・防カビ性・防藻性・遮熱性
特徴・一液水性塗料と比較し、フッ素成分が2倍配合。フッ素成分の含有量が多いほど
紫外線により破壊されにくくなるため、高い高耐候性を実現。

・ラジカルを補捉する「HALS(光安定剤)」を配合。ラジカル制御型白色塗料の補完
として、ラジカルによる塗膜劣化を抑制する。

熊本で取り扱える店舗は4社だけ!

上記塗料は塗料メーカーアステックペイントの厳しい審査をクリアした施工店のみが取扱いできる塗料となっております。ホーミーズは取扱店ですので塗料のご相談のみでもお気軽にどうぞ。

4. シリコン塗料とフッ素塗料の違いを表で比較!

比較項目シリコン塗料フッ素塗料
耐久年数約10~19年約15~26年
初期費用比較的安価高め
防汚性能汚れに強いさらに優れた防汚性能
メンテナンス頻度定期的な再塗装が必要メンテナンスフリーに近い
紫外線や塩害耐性普通非常に高い

このように、それぞれに異なる特徴があるため、どちらを選ぶかは家の立地条件や目的によって変わります。

5. 結局どっちを選ぶべき?こんな人にはこれがおすすめ!

シリコン塗料がおすすめの人

  • 初期費用を抑えたい
  • 10~15年後の再塗装を予定している
  • 紫外線や塩害などの影響が少ない地域に住んでいる

フッ素塗料がおすすめの人

  • 長く住む予定がある家を大切にしたい
  • メンテナンスコストを長期的に削減したい
  • 海沿いや日差しの強い地域に住んでいる

6. まとめ:家の条件に合わせた最適な選択を!

シリコン塗料もフッ素塗料も、それぞれに強みがあります。大事なのは、お客様の家の条件やライフプランに合わせて選ぶことです。また、業者選びも非常に重要なので、信頼できる業者に相談し、複数の見積もりを取ることをおすすめします!

この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです!最後に、気になることがあればぜひプロにご相談を!


熊本市の屋根塗装・外壁塗装はホーミーズ株式会社(プロタイムズ熊本西店)にお任せ下さい!

現地調査・劣化診断・診断書作成・お見積り作成全て無料で行っております😊

台風などの自然災害の損害による火災保険利用の修繕も対応いたします。

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国家資格である、一級塗装技能士(建築・鋼橋)・二級施工管理技士在籍!ご相談のみでもお気軽にどうぞ(^o^)/

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